「株式投資」を始めるためには証券会社に口座を開く必要があります。証券会社にも色々ありますが、これから株式投資を始める方にとってはスマホやインターネットで注文を出せる「ネット証券」を利用した方がいいでしょう。
今回の記事では国内最大級のネット証券会社であるSBI証券での口座開設を例に、初心者でも簡単にできるネット証券口座の開設方法をわかりやすく解説しています。
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まずはここから!「初心者でも簡単な株の始め方!ネット証券口座の開設方法」の概要
証券会社の種類
株式投資を始めるためには証券会社に口座を開く必要があります。証券会社には総合証券会社とネット証券会社の2種類があります。
証券会社の種類 | 手数料 | サポート | 例 |
---|---|---|---|
総合証券会社 | 高い | 担当の営業マンがつく | 野村證券・大和証券など |
ネット証券会社 | 安い | 担当はつかないが分析ツールなど充実 | SBI証券・楽天証券など |
これから株式投資を始める初心者の方は、簡単に口座開設ができ手数料が安くてスマホやパソコンで便利に取引が行えるネット証券会社で口座を開いた方が良いです。
ネット証券口座の開設方法
ネット証券口座の開設方法は非常に簡単です。
- インターネットから口座開設を申し込む
- 開設した口座に入金する
この2ステップでもう株式投資を始めることが可能になります。今回は国内最大級の350万人が口座を開設している、SBI証券での口座開設方法を例に解説していきます。
ステップ?インターネットからネット証券口座の開設を申し込む
ホームページから開設申込画面に移動する
下記URLからSBI証券ホームページのTOP画面に移動します。
SBI証券ホームページ https://www.sbisec.co.jp/ETGate
移動した画面の一番下の右側に「今すぐ口座開設」というボタンがあるのでそこをクリックして次の画面に移ります。
本人確認書類の提出方法の確認
「今すぐ口座開設」ボタンをクリックすると「SBI証券 口座開設申込フォーム」の画面に移ります。画面の一番上に、「口座開設時に必要となる本人確認書類(マイナンバー含む)の提出方法」という欄があります。
証券会社に口座を開設するためには本人確認書類の提出が必要になります。その提出方法をWEBアップロード・書面・Eメールの3つから選びます。お金の神様おすすめの方法は簡単に手続きが済む「WEBアップロード」です。
WEBアップロード
WEBアップロードは本人確認書類をデータとしてアップロードする方法です。本人確認書類のデータは、スマホのカメラ・デジタルカメラ・スキャナなどで本人確認書類(表裏)を撮影や読み取りして用意しておきます。
「本人確認書類の提出方法」の「WEBアップロード」にチェックを入れると、マイナンバーの確認書類画面が開きます。ここではマイナンバーの確認書類として「通知カード」または「個人番号カード」を選択できます。
マイナンバーの確認書類をアップロードすると、本人確認書類のアップロード欄が出てきます。本人確認ッ書類の種類を選び、書類の表と裏の画像をアップロードします。なお、車の免許を持っている場合は本人確認書類に運転免許証を使いましょう。氏名や住所を読み取り自動入力してくれますので入力の手間が少し省けます。
書面
書面は本人確認書類を郵送する方法です。
本人確認書類の提出に書面を選ぶと、後日「本人確認書類届出書」が郵送されます。届きましたら本人確認書類のコピーを同封し返送します。
Eメール
EメールはSBI証券のホームページでなく専用の送信フォームから本人確認書類のデータを送る方法です。
本人確認書類の提出にEメールを選ぶと、「専用メール送信フォームURL」が記載されたメールが送信されます。WEBアップロードと同様に本人確認書類データを用意しURLから手続きします。
必要事項の入力
本人確認書類のアップロードが済んだら、下にある欄から必要事項の入力を行います。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 性別
- 電話番号
- Eメールアドレス
- 郵便番号(住所は自動入力)
必要事項入力の下の方に特定口座・NISA・FX・住信SBIネット銀行口座の申込選択ができる欄があります。
これらは必要に応じて選択を行いましょう。
入力が完了すると下に「次へ」ボタンが出てくるのでクリックして次に進みます。入力内容の確認を行えば、口座開設の申込はこれで終わりです。
初期設定登録を行う
入力内容を送信し口座開設の申込が終わったら初期設定登録を行います。
SBI証券ホームページのTOP画面右側の「お客様サイトへログイン」に、「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力してログインをクリックすると、初期設定登録画面に移ります。
WEBアップロードやEメールでの本人確認書類提出方法を選択した場合は「ユーザーネーム」と「パスワード」は口座開設申込フォームの受付完了画面に表示されています。なお、書面による本人確認書類提出方法を選択した場合は、口座開設完了後に郵送される「口座開設手続き完了のご案内」に記載されています。
初回ログイン後に必要項目に同意(電子交付サービスの承諾や重要事項など)し、勤務先や世帯主などの追加情報を入力すると初期設定登録完了となります。
口座開設が完了
初期設定登録が終了すれば口座開設が完了したことになります。ただし、実際に株式投資を始めるためには、SBI証券から送られる「口座開設手続完了のご案内」を待つ必要があります。
ステップ?開設した口座に入金する
証券口座への入金方法
口座開設が完了したら株式投資を行う資金を口座に入金します。入金の方法はネット証券会社によって少し異なりますが、基本的なやり方はどこも一緒です。SBI証券では4つの方法で入金が可能です。
- 即時入金
- 銀行振込入金
- 振込入金(ゆうちょ銀行)
- ATMカード入金
お金の神様おすすめの入金方法は?即時入金です。振込手数料無料で、すぐに買付余力(株を買う資金があるということ)に反映でき、インターネットで24時間利用可能です。
なお、これらの入金方法の利用申し込みについてはトップ画面の右上「入出金・振替」から必要な手続きを行う必要があります。
即時入金
即時入金は、すでにお持ちの銀行口座から証券口座に入金する方法です。
即時入金の申込は「入出金・振替」をクリックした次の画面の「即時入金」欄から銀行を選択して手続きします。
銀行振込入金
銀行振込は、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行のいずれかの銀行に、新たに専用の振込口座を開設して証券口座に入金する方法です。銀行振込入金は所定の振込手数料がかかります。
銀行振込の申込は「入出金・振替」をクリックした次の画面の「銀行振込入金の『振込用口座の確認』」をクリックし、3行から1つを選択して手続きします。
振込入金(ゆうちょ銀行)の振込入金
振込入金(ゆうちょ銀行)は、すでにお持ちのゆうちょ銀行口座から証券口座に入金する方法です。振込手数料は無料ですが、買付余力への反映に時間がかかるのが欠点です。
振込入金(ゆうちょ銀行)の申込は「入出金・振替」をクリックした次の画面の「振込入金(ゆうちょ銀行)の『申込書請求』」をクリックして手続きします。
ATMカード入金
ATMカード入金は、セブン銀行またはゆうちょ銀行のATMから証券口座に入金する方法です。なお、ATMカードには「キャッシュカード」と「クレジットカード付キャッシュカード」の2種類あります。
ATMカード入金の申込は「入出金・振替」をクリックした次の画面の「ATMカード発行」をクリックして手続きします。
まとめ
今回の記事では国内最大級のネット証券会社であるSBI証券での口座開設を例に、初心者でも簡単にできるネット証券口座の開設方法をわかりやすく解説しています。
- ネット証券口座開設方法の概要
- インターネットでの口座開設の申込方法
- 開設した口座への入金方法
についてまとめています。ぜひネット証券会社に口座を開き入金し投資したい銘柄の株を買うことから株式投資を始めてみてください。
株式投資に関心のある全ての方に役立つ記事になれば幸いです。
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