カードローン・キャッシングを申し込む時に気になるのが審査に通過できるのかどうかということです。
「お金が足りなくて困っているのに審査が通らなかったら本当に困ってしまう、、、」そんな事態を回避するために本記事ではプロミスの審査担当者の方にインタビューをしてきました。
審査のポイントから審査に通過するコツまで聞いてきましたのでぜひ一度プロミスの審査について理解してから申し込みをしてください。
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①プロミスの元審査担当者の自己紹介
はい。
横田慎太郎（仮名）と申します。
2013年1月から2014年12月までほぼ2年間プロミスに勤めていました。正確に言うとプロミスという会社はないので、SMBCコンシューマーファイナンスに勤めていたという形になります。
守秘義務があるかもしれませんので詳しい部署や業務内容は話せませんが、特定されない範囲でプロミスの審査についてお話したいと思います。
②審査の流れについて
はい。
プロミスに限らず、カードローン・キャッシング業界はたぶんどこも同じですが
- お客様から申し込み
↓ - 審査
↓ - 審査通過のお知らせ
↓ - 在籍確認
↓ - カード発行
というのが基本的な流れです。
審査のことを仮審査、在籍確認のことを本審査と言ったりしますが、流れはどこでも同じだと思います。
③プロミスの審査ってどんなことが行われるの？
はい。
プロミスではスコアリングという審査の方法を取っています。
申し込みの内容を
- 雇用形態
→正社員なのか、アルバイトなのかなど - 職業
→公務員なのか、大企業なのか、中小企業なのかなど - 年収
→当たり前かもしれませんが多いほど有利 - 勤続年数
→長いほど有利。入社年月と言う形で聞かれる - 家族構成
→独身よりも世帯持ちや子供がいるほうが有利 - 持ち家か借家か
→持ち家のほうが有利 - 居住年数
→長く住んでいる方が有利 - 保険証の種類
→国民健康保険よりも社会保険や共済組合保険の方が有利 - 他社での借入額、借入件数
→年収の1/3以上は借りれない。
などで一つ一つに点数をつけて、その人の点数をつけます。
それで基準の点数を満たしていたら審査が通るという形になります。
記憶の限りなので漏れがあったらすみません。
ただし気をつけたい一発審査落ち
公務員で年収が1000万円あったとしても「これがあったら一発で審査落ち」というのがあります。
それは総量規制と言われる年収の1/3までしか借りれない法律に引っかかるかどうかということです。
年収が1000万円あっても333万円を他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠などで借りていたら絶対に審査は通りません。
年収の1/3以上借りている、もしくは借りていそうなら総量規制対象外の銀行系カードローンに申し込みをするといいでしょう。
他にも一発NGになるのは
- 無職
- 5年以内に債務整理（自己破産、個人再生、任意整理など）経験がある
- 5年以内に3ヶ月以上返済が遅れた経験がある
- 5件以上のカードローン・キャッシングを利用している
- 年金生活の方
- 日本がしゃべれない方
- 反社会的企業に勤めている方
- 未成年、70歳以上
などがあります。
ちなみにプロミスでは専業主婦は受け付けていません。パート・アルバイト・学生はOKです。
総量規制という法律はしっかり守られるんですね。
④審査を通すためのポイント
勘違いされては困るのですが、審査を通すためのポイントなんてものはなくて正直にありのままのことを書いて申し込むしかないんです。
審査が不安だとして契約社員なのに正社員で申し込んだりとか、借りたい金額が50万円までは収入証明書がいらないからといって年収をごまかしてしまったりとかは時々ある話ではあるんですが、だいたいバレます。
バレずに審査に通ってしまったとしてもバレたらすぐに全額返済して解約になりますし、下手すれば詐欺罪になるかもしれません。リスクの方が高いですよ。
他社の借入金額や借入件数もしっかりと調べてから申し込みしたいですね。
ただし他社の借入金額に
- クレジットカードのショッピング枠（リボ払いも含む）
- 奨学金
- 住宅ローン
- 自動車やバイクなどのローン
は含まれないので、大丈夫です。
強いて審査を通すためのポイントを上げるのであれば
- 身分証明書を用意しておく
- 収入証明書を用意しておく（51万円以上の借入を希望するか、他社との借入金額の合計が100万円を超える場合のみ）
- 他社の借入金額と借入件数をしっかり把握して、正確に入力する
- 嘘をつかずに正直に申し込む
この4つを守ることですかね。
あとは他社と同時に申し込まないこと！
お金を借りたいならあちこち申し込まずに一社に絞って申し込みをしましょう。
そういったことは聞いたことないですね。
会話ができないとかそういうレベルでなければ、緊張していても問題ありません。あんまり気にせずに電話がかかってきたら普通に受け答えすればいいと思います。
正直が1番です。
⑤こういう人は審査に落ちる！絶対にやってはいけないこと
先程の話と同じになってしまいますが、ウソを付くことは絶対にやってはいけません。
審査以前に犯罪に当たる可能性があります。
ウソを付くことに付随するのですが、アリバイ会社を利用して申し込みをするのは絶対に絶対に行ってはいけません。
アリバイ会社とは在籍偽造会社とも言われ、無職やフリーターの方、水商売などをされている方が社会的な地位をもらえるサービスです。
正社員としての身分や、源泉徴収票、給料明細を発行してお金を取るサービスを行っているのですが、限りなく黒に近いグレーなサービスです。
在籍確認の電話まで用意しているので、プロミスとしてもアリバイ会社を見抜くことは難しいんですよね。。。
でもバレたら完璧に犯罪です。絶対に行わないようにしてください。
こんな記事を見つけましたが絶対に行わないようにしましょう。
⑥在籍確認は電話がかかってこない場合はある？
やはり職場に電話がかかってくるのでしょうか？
そうですね。基本的には在籍確認は非通知で職場に電話をさせていただいております。
もちろん「プロミス」の名前は出さずに、鈴木や佐藤といった個人名で電話をかけていますのでプロミスだと職場にバレることはないでしょう。
在籍確認だからといって必ず職場にいて電話を取らなければならない訳ではありません。電話受付の方が「席を外している」とか「外出中」などといった言葉が聞けたらOKです。
営業マンの方とかだとほとんど職場にいないこともありますもんね。
書類だけでの在籍確認はできるのか？
基本的には電話での在籍確認が必ず必要だと思っておいてください。
審査に通過した後にプロミスから電話がかかってきた時に、在籍確認について問われますので「職場への連絡を避けたい」と聞いてみましょう。
基本的には借入状況などにもよるので基本的には電話での在籍確認があると考えておいてください。
⑦家族や職場にバレずにプロミスを利用する方法
プロミスの申込を家族にバレないようにする方法
同居されている家族の方の説明からいきましょう。
同居されている家族の方にバレる可能性があるのはカードを郵送で受け取る場合です。
プロミスという名前では郵送はしないで、「東京都江東区東陽7丁目1?2 イーストネットビルディング ?事務センター」というところから郵送します。
この住所で、家族の方にグーグルなどで検索されてしまうとバレる可能性がありますね。
住所をグーグルなどで検索されるとバレる
そのためどうしてもバレたくない場合は
- WEB契約で口座振替返済を希望し、カードレスでプロミスを使う
→プロミスはカードありでも、カードなしでも利用可能。借りる時は振込になります。 - 来店契約にして、カードは三井住友銀行やプロミスの無人契約機で受け取る
→近くに無人契約機がある場合はオススメ。
の２パターンになります。
あと、分かるとは思いますが審査結果の連絡方法は「メール」、書面の受取方法を「パソコンまたは携帯電話よりプロミスのホームページにて書面（Web明細）を確認」にするようにしてください。
スマホでの申込画面
これで家族対策はOKです。
職場にバレないようにする方法
では次に職場にバレないようにする方法です。
在籍確認の話とかぶってしまうのですが、審査通過後に在籍確認の電話が非通知で職場にかかってきます。
電話をとった受付の人が
「非通知で個人名で職場に電話がかかってくる」＝「カードローン・キャッシングの在籍確認」
と連想されてしまったら職場にはバレなくても電話受付の人にはバレてしまうかもしれません。
一般的にはありえないと思いますが、可能性としてはゼロではないですね。
そのため、どうしても職場にバレたくない人は土日などに申し込んで、審査が通った後に
- 職場は土日は休みで電話に出れない
- しかし、今日中にお金が借りたい
- 来店契約にしてカードは無人契約機で受け取る
といったことを伝えれば在籍確認はOKになる場合もあります。
在籍確認がOKになるかどうかスコアリング次第ですので、あまり気負わずに普通に在籍確認の電話を受けるほうがいいかと思います。
バレる可能性は非常に低いですから。
まとめ
インターネット上で溢れている情報とは違う生の本当の情報が聞けてなによりです。
正直な話、だいたい公式ホームページに書かれていることばかりなんですけどね。
でも情報がごちゃごちゃしているんで、こういったユーザーが知りたいようなところだけ正確に話せたのはよかったです。
最後までありがとうございました。
横田さんに聞きたいことなどがあれば、お問い合わせフォームから連絡いただけると幸いです。
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最初に簡単な自己紹介とプロミスでのどのような働き方をしていたか教えてください。