住信SBIネット銀行 ミスターカードローンのAI審査についてのまとめ
2017/01/22
インターネット銀行専用の銀行として最大手で、非常に使い勝手がいいと評判の住信SBIネット銀行。
その住信SBIネット銀行に今後のミスターカードローンの審査がAI(人工知能)で行われると2016年9月30日に発表があり、10月1日から実証実験を行われると発表がありました。
今までのミスターカードローンの審査同様に収入や年齢もそうですが、住んでいる場所ごとの経済平均指標なども加味してAI審査が行われます。

出展:住信SBIネット銀行、日立製作所
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?対象はカードローンだけでなく住宅ローンにも
今回発表されたAI審査システムでは、ミスターカードローンだけでなく住宅ローンなどの個人ローン全般に対して適応されます。
今までの審査ではできなかったどこに住んでいるかの情報を考えたり、経済指標の移り変わりなども加味してAIが分析して、審査結果に反映されるようになります。
もちろんいきなりすべての審査がAI審査で行われるのではなく、当面は今までの審査結果と比べてAI審査の整合性を調整していきます。
?日立製作所はAIに非常に強い企業
住信SBIネット銀行ミスターカードローンで導入されるAI審査では、日立製作所の「Hitachi AI Technology/H」を利用します。
日立製作所は他の企業でも積極的にAIを導入しており、審査のスピードと審査の制度の両方をアップさせることが目的です。
ローンの審査には様々なデータが加味され、複合的な判断が求められるものです。
今回住信SBIネット銀行とのコラボレーションで、更に良いAIを求めて高みを目指していくのでしょう。
ミスターカードローンの審査は緩くなるのか?厳しいくなるのか?
AI審査の導入で、審査は
- 「貸してもお金がしっかりと返ってくる人にはたくさん貸す」
- 「貸してもお金が返ってきにくい人は審査を落とす」
といった二極化が進むと思われます。
企業の利益を考えた場合、お金がしっかりと返ってくる人にたくさん貸すのがコストがかかりにくく利益が上げやすいのです。
AI審査の導入によってますますこの傾向が強くなるでしょう。
業界最低金利!住信SBIネット銀行 ミスターカードローン
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