債務整理をしたけどお金が返せない、返済できない時の解決手段

債務整理とは

• 特定調停
• 任意整理
• 個人再生（個人民事再生）
• 自己破産

のどれかのことを言います。

いずれの債務整理も借金や金利が減って便利になる反面、返せなくなってしまうとまた借金地獄に戻ってしまいます。

給料を上げたり、副業をしてもっと収入を上げれたりしたら一番いいのですが、なかなかそうもいきません。

ではそんなときにできる解決方法は2つあります。

それは

1. 債務整理中でも借りれるカードローン・キャッシングを利用する
   →債務整理中でも借りれるカードローン・キャッシングはたくさんあります。
2. 日本からお金を借りる
   →実は日本は非常に低金利でお金を貸してくれます。
3. もっと強力な債務整理を利用する
   →債務整理は自己破産が一番強く、二番目に個人再生、3番目に任意整理、最後に特定調停といった順番で強さが変わってきます。弱い債務整理から強い債務整理にするのは可能なのです（例：任意整理をしている場合、個人再生や自己破産はできる。逆は不可。）。

の3つです。

本記事ではそれぞれの具体的な方法の紹介を行っています。参考にしていただければ幸いです。

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債務整理中でも借りれるカードローン・キャッシングを利用する

「金融ブラック」という言葉をご存知でしょうか？

金融ブラックとは、

• 借金の返済が3ヶ月以上遅れる（携帯電話などの割賦も含む）
• カードローン・キャッシングやクレジットカードキャッシングなどで様々ところから借りている（7件以上）
• 債務整理をした

のいずれかをした場合になる状態のことです。

※よくブラックリスト入りという言葉が囁かれていますが、ブラックリストというものはありません。

テレビでよくCMをしているような大企業のカードローン・キャッシング（プロミス、モビット、レイクALSAなど）では金融ブラックの人はまずお金を借りることができません。

しかし、日本にはカードローン・キャッシング業者は全部で3000社以上あり、中にはそういった金融ブラックにも積極的に融資を行っている業者が存在するのです。

ただし、金融ブラックにも融資を行う業者は法律の上限まで金利を高くして利益をとっています。

たとえば大企業のカードローンとして有名なプロミスは年利4.5～17.8%という金利ですが、今からご紹介するカードローン・キャッシング業者の金利は年15～20%くらいが相場です。

すなわち「金融ブラックの方にも融資を行う分、金利を高くしてお金が返ってこなかったとしても利益が出るようにしている」というわけです。

そのため、お金を借りたらできるだけ早く返すことを心がけましょう。

もし一時的ではなく、ずっとお金を借り続けないと行けない場合はカードローン・キャッシングではなく、もっと強い債務整理を行うことも視野にいれましょう。

債務整理の種類別に借りれるカードローン・キャッシング業者は下記にまとめていますので参考にしてください。

債務整理でもお金を借りる・借りれるカードローン・キャッシング

日本からお金を借りる

日本は様々な事情がある人にお金を貸すことに積極的です。

月々20万円借りれる制度や、最大580万円借りれる制度など様々なものがあります。

ただし数日で借りれるわけではなく、申込から融資が実行されるまでは1ヶ月程度かかります。

カードローン・キャッシングと平行して申込をしてみてもいいでしょう。

日本から借りる方法は下記にまとめています。

国から低金利で借りる：法人向け公的融資

 

もっと強力な債務整理を利用する

本記事の冒頭でもお伝えましたが、より強い債務整理にすることも返済が苦しい時の1つの解決手段です。

債務整理レベル

1. 特定調停
2. 任意整理
3. 個人再生
4. 自己破産

となっていますので、レベル１の特定調停からレベル４の自己破産には変更することができます。一方で、レベル３の個人再生からレベル２の任意整理にすることはできません。

どうしても今のままでは返済が厳しい場合に検討しましょう。

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自分だけでは債務整理は基本的にできませんし、更に上の債務整理に申し込もうと思ってもどれがいいのかわからないと弁護士に相談もできません。

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まとめ　返済の苦しさをただ耐えるのではなく解決策を

様々な制度やサービスがあり、返済をただただ耐えるのは得策ではありません。

自分にあった制度をしっかりと利用して次の一歩を踏み出してください。

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